南フロリダで大評判のブロワード・エキゾチック動物病院。今回は目に問題を抱えたミニブタがやって来る。目ヤニが止まらない様子を心配したドクターKは整形手術さながら、まぶたの施術に挑む。急患で訪れた母ヤギは、お産が始まり24時間経っても子供を産めずにいた。ヤギの治療は専門ではないものの、周辺に引き受けてくれる病院がないため、母子の命を救うべく、友人獣医師の助言を受けながらドクターKが緊迫の帝王切開に臨む。
ブロワード・エキゾチック動物病院にオンドリの兄弟たちが登場。普段は仲良く暮らしているようだが、互いに襲い合うこともあるため、ドクターKは蹴爪の除去を勧める。オオハシ科の珍しいキムネチュウハシも登場。家を逃げ出し、戻ってきたら食欲がなく無気力な状態になっていたという。ティアレン先生が対応したポッチャリ気味のアゴヒゲトカゲは卵詰まりに悩んでいた。摘出手術を受けることになるが、結果は予想外の方向へ…。
ドクターKの元を訪れた暴れん坊のリスザル。霊長類の問題行動は避妊・去勢手術をすることで落ち着くことが多いのだが、飼い主は思いもよらぬ解決法を依頼してくる。出血が見られたというメスのウサギは1ヶ月前に出産したばかりだが、また妊娠している様子だ。今回も無事に出産できるかスタッフ皆で心配する。ティアレン先生の常連患者であるオカメインコも登場。X線に異物が写り込んでおり、その正体を探るべく大捜査が始まる。
愛らしい赤ちゃんコンゴウインコがやって来た。生まれつき脚が反ってしまっているというが、ドクターKは過去にも経験した独創的な手術で対処する。脱腸している様子のモルモットは悲鳴を上げるほどの痛みに苦しんでいた。リスクを承知で手術をすべきかマット先生が悩む。ティアレン先生が飼っているウサギは深刻な病気を患っているかもしれない。動揺する先生をドクターKが気遣う。脚の不調に悩む威勢のいいウコッケイも登場。
以前ティアレン先生が健診を担当した赤ちゃんカンガルー。1年が経ち、今回はなんとご懐妊の兆しが。蹴られながらの慣れない超音波検査を実施する。衰弱しきった生後間もない赤ちゃんヤギもやって来る。母ヤギが育児放棄をしたというが、スタッフが必死のケアを続ける。卵詰まりに悩む巨大なニシキヘビも登場。同じ飼い主が連れてきた赤ちゃんヘビの衝撃的な姿にはドクターKも絶句。体の構造を調べるとさらに驚くべき結果が…。
ブロワード・エキゾチック動物病院にマジシャンが登場。長年、一緒にショーを披露してきた相棒のウサギの様子がおかしいという。腫瘍らしきものが見つかりティアレン先生が手術をするが、果たしてウサギは無事に職場復帰できるのか? 貧血で元気のないケヅメリクガメもやって来る。ドクターKは自身が飼うカメから輸血することでピンチを乗り越えようとする。その他、ガチョウやオポッサムなど珍しい動物の手術も必見。
今回、ドクターKの動物病院を訪れた患者は、不可解な塊のある動物ばかり。高齢のハトの体内に見つかった塊は、卵かもしれないし腫瘍かもしれない。ゴム製品をかむのが大好きなフェレットの腹部に見つかった異物の正体も気になる。野生本能の強いサバンナキャットも登場する。飼い犬がルームメイトのハリネズミをかんで重傷を負わせてしまったという青年も来院。飼い主には報告していないというが、果たして命は救えるのか?
ドクターKの元に甲羅が粉々に割れたケヅメリクガメがやって来る。ハリケーンで柵が壊れて外へ出てしまい、車にひかれたようなのだ。あまりに激しい損傷から他院では安楽死を勧められたそうだが、ドクターKは決して諦めない。独創的な手術の末、前代未聞の甲羅の補強方法を思いつく。排尿できずに泣き叫ぶ赤ちゃんミニブタも登場。ティアレン先生は衰弱するヒメコンゴウインコの命を救うべく、必死の治療に臨む。
ドクターKの元を訪れた生後11ヶ月のミニブタ。ドッグフードを大量に食べ吐き気に苦しんでいるというが、閉塞症を心配しX線を撮ろうとした先生たちを悲劇が襲う…。ティアレン先生は動物看護師のダイアンが飼うウサギを担当。以前に実施した手術のせいで感染症を起こした怖れがあるという。チンチラやフェレットなど愛らしい小動物も登場。麻酔や予防注射の際には細心の注意が必要だが、今回は予想外の出来事から院内が騒然となる。
腫瘍ができ別の病院で安楽死を勧められたベニコンゴウインコが来院。心的外傷に悩んでいた際、支えとなってくれたインコを救いたいという飼い主の願いに応え、ドクターKが奇策を思いつく。ティアレン先生は犬にかまれた赤ちゃんリクガメを診察。傷はかなり深刻だ。去勢手術に訪れたミニブタの飼い主はプロの犬の訓練士だそうだ。ミニブタにも犬と同様、ある訓練を施していると言うが、ドクターKはその珍しい取り組みを絶賛する。