ブレントとグラント兄弟は初のリバー・サファリに挑戦。準備のためにオカバンゴ川上流のキャンプ地を目指すが乾季で水位が下がり、所々に出現した砂州に前途を阻まれる。さらにカバの群れにも行く手を塞がれ、途中の島で夜を明かすことになった。翌日、イギリスからペッチー一家が到着。グラントは彼らを乗せたボートでゾウのいる草原へ出発する。本部へ戻ったブレントはカバに壊されたゲートの修理、ドクハキコブラの捕獲と大忙し。
発信機を装備した首輪をつけていた1頭のライオンの行方が分からなくなってしまった。グラントはライオン研究所の依頼を受け、ガイディング・スクールの学生とともに、このライオンの捜索にあたる。一方ブレントは、サファリ・ツアーに参加したバックパッカーのグループを案内する。短い日程と少ない予算の中で、どれだけ彼らの希望に叶うような野生動物を見せることができるか、ガイドとして腕の見せどころである。
グラントはボツワナでボランティア活動をしているアメリカ人グループとともにサファリへ。カラハリ砂漠から来た彼らは、見慣れない野生動物のパワフルな姿に圧倒される。その頃、マウンの町に凶暴なワニが出現。子ども達や家畜への襲撃が続き、ブレントはワニの優秀なハンドラーであるグラントを呼び戻し、危険な捕獲作戦の実行を決意する。一方、お気に入りのガイドを失うことになったメンバーの元へ意外な助っ人がやって来る…。
ボツワナはサファリツアーの最盛期を迎え、レタカ・サファリは大忙し。ブレントも久々にガイドとしてツアーを率いることになる。捕食者にどうしても会いたいというツアー客の願いを彼はかなえてあげられるのか。一方グラントは警備員がゾウに追われたという連絡を受けチョベ国立公園に出向く。夜、ゾウに追われた場合にどうすれば身を守れるのかを実験を交えながら彼らにレクチャーする。
雨季に入ったオカバンゴ・デルタ。レタカ・サファリはツアーの準備で大忙し。そんな時にリクエストのメールが届き、ブレントはミーアキャットを探しに危険なルートを通ってマカディカディ塩湖まではるばる出かける。一方、ツアーを率いるグラントは、参加者お目当てのライオンを見つけるが、川の向こうに逃がしてしまう。なかなか遭遇できないライオンのカップルを再び見つけられるのか。
雨季に入ったオカバンゴ・デルタではすべてが変わる。大地には水があふれ、植物はうっそうと茂る。そして動物たちの行動範囲は広がり、身を隠す場所も多くなる。つまり今まで以上に動物を見つけるのが難しくなるのだ。そんな中、ブレントはツアー客の願いをかなえるためヒョウを追ってあらゆる場所を車で駆けめぐる。一方、グラントとマイクにもトラブルがふりかかる。果たしてツアーは成功するのか。