ターゲットは、キング・サファイアとして知られる幻の石「パパラチア」。宝石ハンターたちは、希少な石を手に入れるためスリランカにある危険な採掘場、ラトゥナプラへ向かう。しかしモンスーンによる増水と雷でチームメンバーの命が危険にさらされる。そのうえ、ハンターたちはある機械をめぐって衝突してしまう。タイムリミットが迫る中、はたして彼らは幻の宝石パパラチアを手に入れられるだろうか?
ガイ・クラターバックの指令により、ジミー、ジョン、フレッド、ザックの4人組が向かったのはオーストラリア。今回のターゲットはブラック・オパールだ。シドニーから車で9時間ほどの場所にあるライトニング・ブリッジに到着したチームは、地元のパブを訪れ、情報収集を開始。ジミーが鉱山所有者のトニーと話をつけ、採掘が始まる。常に危険と隣り合わせの作業では何が起きるか予測できない。果たして今回の任務は成功するのか?
宝石ハンターたちが向かったのはマダガスカル。1つの採掘場から、色の違う7つのサファイアが採れるという世界でも珍しい場所だ。もちろん彼らが狙うのも7つの色のサファイア。しかし一緒に作業する地元民のある習慣にチームの1人が不快感を示す。さらに盗難に遭ったり、作業中に事故が起こったりと様々な問題に見舞われる。果たして限られた時間内に7色すべてのサファイアを見つけることができるだろうか?
タンザニアのマサイ族の村に向かった宝石ハンターたち。お目当てはピンク・ガーネットだ。しかし、ダイナマイトを使う採掘場はこれまでにない危険な場所だった。1つ間違えば命を落としかねないうえ、貴重な原石が眠る鉱床も、住民との関係も壊れてしまう。かつてない悪条件に、採掘方法をめぐってメンバーたちの意見が衝突。チームは険悪な雰囲気に。一方、ガイはマサイ族にちなんだ新しい石の名前を考えていた。
宝石ハンターたちは最高品質のアクアマリンを求めて、アフリカ・ザンビアの小さな採掘場へと向かう。周辺の部族との関係構築や穴にたまった水の排出、採掘方法をめぐる意見の対立など、様々な問題が持ち上がり、作業はなかなか進まない。期限が迫るなか、地元民たちの知恵を借りながら一か八かの勝負に出る。ガイの思い入れも深いこの地で、果たしてミッションを成功させることはできるのか?
チームが向かったのは世界有数のエメラルド産出国、ザンビア。なかでも水のように透き通っているという純粋なエメラルドに狙いを定める。だが採掘場があるのは軍に守られた制限区域内だ。門限を過ぎれば出入りは一切許されない。さらにエメラルドが眠る地下には泥層と岩盤が横たわり、手作業では限界がある。一方、遅れてザンビアへやって来たガイは新たな取引を模索していた。果たしてチームは数々の難題を乗り越えられるのか?
地球温暖化の影響で氷が溶け、新たに採掘が可能になった地域、グリーンランド。宝石ハンターたちは、まだ採掘に不慣れな現地の人々とともに、ピジョンブラッドルビーという希少価値の高い宝石を狙う。しかし鉱区は町から遠く離れており、たどり着くまでに一苦労。しかも広大な鉱区の中で、採掘場はたった1ヵ所のみ。短期間で現地の人々に採掘方法を教えながらルビーを探すという過酷な任務を成功させることはできるだろうか?
宝石ハンターたちが向かうのはコロンビア。アンデス山脈に位置するチボールで、世界最高級とされるエメラルドを採掘する。透明度の高いチボール産のエメラルドは高値で取り引きされるが、今回のミッションにはかつてないほどの危険が伴う。コロンビアでは過去にエメラルド鉱山の利権をめぐる「緑の戦争」と呼ばれる抗争があり、現在も鉱山の襲撃や原石の強奪などの事件が発生している。果たしてメンバーたちの運命は?