アメリカワイオミング州にある、グランドティトン国立公園の山々のすばらしい自然を背景に、巣作りで大忙しのビーバーの様子と、ようやく完成した世界一大きなビーバーのダムを紹介する。
歩く姿は大きなネズミ、泳ぐ姿はカモノハシ。アヒルのくちばしの様な尻尾を持ち、木をかじる歯はまるでウサギのよう。 まるで他の動物たちからそれぞれのパーツを借りてきたかの様な容姿だが、これらは全て、ビーバーが「ダム」を造るために必要な道具である。 川をせき止めて造られるダムは、周辺の生態系に変化をもたらし、他の動物たちの生きる場所にもなるのだ。