姿形を自在に変えることができるのはSF映画のキャラクターだけではない。自然界にも獲物を仕留めるため、もしくは敵から身を守るために、変身する動物が存在する。体の形や色を変えるのはもちろん、中には集団でひとつの形を作り出すものも。怒って姿を変えるものもいれば、敵から隠れるためにカムフラージュするものもいる。このエピソードでは、そんな変身の達人を紹介。動物たちが繰り出す驚きの変身技を見逃すな。
青い海、風に揺れるヤシの木。夢のようなリゾート地にも、桁外れな攻撃力を持つ危険生物たちが生息している。今回登場するのは、オーストラリア、ブラジル、インドネシアの大自然に生きる殺し屋たち。驚くべき方法で樹上の獲物をも捕らえるイリエワニ、猛毒で獲物の息の根を止めるタコや巨大ムカデ。さらに、その動きの鈍さとは裏腹にスピード攻撃を仕掛ける生物や、エイリアンのような姿をした不思議な生物の生態も紹介する。
動物の世界にも暗殺者がいる。彼らは闇に紛れ、驚くほどすばやく動き、食料となる獲物を追いかける。生き残りをかけて戦うその姿は、まるで動物界の忍者。俊足で機敏な者、頑強で忍耐強い者、強力な武器を持つ者など、厳しい自然の中でたくましく生き抜く動物たちの驚異の能力を紹介する。登場するのは奇襲攻撃が得意なヒョウ、忍耐強いヒョウアザラシ、キックボクシングをするカンガルーなど、いずれ劣らぬ個性的な忍者たちだ。
今回は、目を背けたくなるような残虐な狩りをする者や、獲物を油断させて一気に襲う者など、自然界のギャングとも言うべき、世にも恐ろしい生きものたちをご紹介する。自分の体の何倍もある動物を襲って食べる肉食魚。交尾の末に相手を食べてしまうメスのクモ。瀕死の獲物をいたぶり続ける海のハンター。本能のままに生きる野生動物は時にゾッとするような一面を見せる。番組が選んだ残虐な動物たちの姿をご覧あれ!
海岸や川岸、湿地帯や海氷は、陸に暮らす生き物と水中で暮らす生き物が死闘を演じる危険地帯だ。凍てつく北極では、ホッキョクグマが氷の下に潜む獲物を襲い、南極では、海のハンターが、コウテイペンギンのヒナを狙う。南米の海岸では、ゾウアザラシが巨体を激突させ縄張り争いを展開。アフリカの大地では、川を渡るヌーを獰猛な刺客が攻撃する。世界のあらゆる危険地帯で繰り広げられる捕食者と獲物の壮絶な攻防劇に迫る。
愛くるしい姿をした動物の赤ちゃん。だが、そのかわいい顔にだまされてはいけない。ハンターの子供には捕食者としての本能が生まれつき備わっているのだ。ライオンのように母親から狩りの方法を学ぶ動物もいれば、カメレオンをはじめ、生まれつき優れた捕食テクニックを持つものもいる。さらには、寄生バチやカッコウのように他の生き物を欺いたり利用したりする戦略家も。生後まもないハンターの、驚異のサバイバル術を紹介する。
弱肉強食が自然界の掟だが、強い者がいつも勝つとは限らない。獲物が天敵を撃退することもあれば、小さな動物が自分より大きい相手を仕留めることもある。中には敵を味方につける動物さえいる。1トンの巨体を誇るワニに猛攻撃を仕掛けるカバや百獣の王ライオンに復讐するスイギュウ、凶暴なサメを締め上げるタコなど、恐ろしい敵に立ち向かう動物たちの死闘を紹介する。
今回は、自らの生存と子孫の繁栄をかけて壮絶な戦いを繰り広げる野生動物の生態にスポットを当てる。陸上最大の肉食動物ホッキョクグマのダイナミックな狩りの模様。メスを巡って、首をムチのように打ちつけ合って戦うオスのキリン。母親の胎内で孵化したあと、自分より小さな胎児や卵を食べて成長するシロワニ。他にも多彩な野生動物が続々登場。食うか食われるか、勝つか負けるかの決定的瞬間を捉えた衝撃的映像が目白押しだ。