ナショナル ジオグラフィック

世にも奇妙なアニマルタブー

原題: World's Weirdest: Animal Taboo
世にも奇妙なアニマルタブーの写真

番組内容

人間界では考えられないような行動も、野生界では常識!?
様々なタブーの上に成り立っている人間社会。一方、動物たちの間では、時に私たちが目を覆いたくなるような“忌むべき”行動が平然と行われる。色欲、麻薬、無秩序なセックス…。しかしそれらは本当に野蛮で邪悪なのか?人間にとってのタブーも、動物たちにとっては生き残るための手段かもしれない。このシリーズでは、動物界で繰り広げられる一見、不可解で過激な行動を紹介し、その背景にある生態や習性を紐解く。

■60分×3話

番組のみどころ

第1話「動物たちの酒と麻薬」より

エピソード

「 動物たちの酒と麻薬(原題: Happy Hour) 」

動物たちの酒と麻薬(原題: Happy Hour)の写真

カリブ海のセント・キッツ島では、ベルベットモンキーが酒に酔ってパーティーに明け暮れる日々を送っている。アフリカでは酔ったゾウが暴走し、マダガスカルではクロキツネザルがヤスデの毒で酩酊状態に。さらには真面目な作業犬がカエルの毒にハマるケースまで。世界中で、様々な動物たちがハイを求めて驚くべき行動に出る。動物たちにとってアルコールや麻薬の使用は何を意味するのだろうか?動物たちの密かな楽しみの謎に迫る。

「 禁断のセックスライフ (原題: Friends With Benefits) 」

禁断のセックスライフ (原題: Friends With Benefits)の写真

極寒の南極で、アデリーペンギンのメスが小石と引き換えに性行為をする。アフリカでは、チンパンジーのメスが貴重な肉をもらうために体を差し出す。カナダでは、冬眠あけのガータースネークが乱交パーティーに興じる。セアカゴケグモのメスは、交尾の最中に相手のオスを生きたまま食べる。セックスで見返りを得ることは、邪悪な行動なのか?それとも子孫を残すための有効な手段なのか?動物たちの禁断のセックスライフを検証する。

「 奔放な性 (原題: Swingers) 」

奔放な性 (原題: Swingers)の写真

自然界には、一般的な「オス」や「メス」の定義に当てはまらない動物が数多く存在する。メス同士で愛し合うニホンザル。オス同士でいちゃつくライオン。メスから受け取った卵を、お腹の中で保護し、オスが“出産”するタツノオトシゴ。メスだけで子どもを作ることができるニューメキシコハシリトカゲ。その他、女装が得意なコウイカや両性具有のアメフラシなど、「性別」の常識を超えた動物たちを続々と紹介する。

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視聴方法

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