決して交わることのないはずだった二人の男の物語。
1959年、ジョン・F・ケネディはアメリカ大統領選への出馬表明を、リー・ハーべイ・オズワルドは米国市民権を放棄しようとしていた。一見、無関係に思える2つの出来事は、のちに歴史の流れを大きく変えることとなる。大統領とその容疑者暗殺から50年目となる2013年に、ビル・オライリーのベストセラー著書「Killing Kennedy」をもとに、世界中を震撼させた殺人事件の経緯を1960年の大統領選挙から、冷戦時代に起きた数々の外交危機、そして1963年11月22日に遊説先のテキサス州ダラスでパレード中に狙撃されるまでの数年間に焦点を当て、ドラマ化。映画界で一世を風靡した俳優のロブ・ロウが、精悍な若きケネディ大統領を演じる。
■ 120分