リビングカラーズ社は、レインフォレストカフェから難しい注文を受ける。生物担当部署のトップであるジムが、新しく入れるサンゴを自然界のものとまったく同じに見えるものにしてほしいと要求するのだ。
一方、長年の付き合いの顧客からも10年ものの水槽の中身の総入れ替えを依頼される。サンゴ礁をすべて入れ替えるだけでなく、捕食魚とほかの魚が共生できる水槽を作りたいという。
目の肥えた顧客を満足させることができるのか?
リビングカラーズ社の面々は、以前の顧客であるマックスから新しい水槽の建設を依頼される。彼の希望をすべて取り入れると、水槽の大きさは住宅用としてはフロリダ州南部で最大級になる。更にマックスは、手入れの難しい生きた珊瑚礁を水槽に入れたいというのだ。
一方、元NBAのスター選手、アロンゾ・モーニングからも初依頼が飛び込む。話を聞くと、彼が設立した青少年支援センター用の水槽が欲しいと説明を受ける。
マットはフロリダ水族館のアランから展示を刷新したいと相談を受け、珍しい深海魚を手に入れるためカリブ海に潜水に行くことにする。ところがマットは、別の顧客に3週間で1万4000リッターの水槽を用意すると約束。作業場をベンに任せて旅に出るが、初回の潜水は嵐に見舞われて失敗。果たしてマットは2回目の挑戦で深海魚をつかまえることができるのか。
ベンは切迫した状況の中、作業チームまとめ上げることができるのか。
マットは、レディー・ガガなどVIP御用達のレコーディングスタジオから呼び出しを受ける。水槽の調子がたった4年で悪くなったというのだ。マットはいつものように先走り、現地ラスベガスで1日で作業を終えると安請け合いしてしまう。
一方、フランシスとホセは、水槽が手狭になったアメリカテンジクザメを至急どこか別の場所に移そうとしていた。
果たして間に合うのか。どちらの仕事もリビングカラーズ社の評判がかかっている。
マットはインディカーのヒーロー選手、ライアン・ハンター=レイと会うことになりすっかり舞い上がる。
一方フランシスはテネシー水族館で、水槽の安物の摸造岩に含まれた有毒の化学物質による水質汚染に苦しむミズダコと出会う。彼は安全な素材で新しい摸造岩を作るようホセに頼まねばならないが、マットは別のプロジェクトを最優先で進めるようホセに命令している。
二人はマットの目をかいくぐって、タコを救うことができるのか?
マットは、マイアミ・マーリンズ新球場に巨大水槽の設置依頼を受けて大興奮。ところがサムソン球団社長は、バックネットとしての機能を併せ持つ水槽をデザインするよう、リビングカラーズ社に注文する。
思わぬ難題に作業は難航。しかも構造上の欠陥が判明し、納期に間に合わない可能性が出てきた。
プロ野球選手の投げる豪速球が当たっても決して割れない、魚と人間両方に安全な水槽を無事完成させることができるのか?