【2018年1月】特集:絶滅危惧種を考える

番組内容

1月17日(水)~2月2日(金) 月曜日~金曜日 18:00~19:00
※第1週のみ水曜日スタート
PHOTO ARK:動物の箱舟
1月17日(水)~1月19日(金) 18:00~19:00
ナショナル ジオグラフィック誌の写真家ジョエル・サートレイが生涯をかけて取り組むプロジェクト、「フォト・アーク」。目標は12000種に及ぶ動物のポートレートだ。愛情と敬意を受けて撮影された生き物は美しく、その瞳は写真を鑑賞する私たちの目を見て訴えかけてくる。希少な動物に焦点を当て、カメラを構えるジョエルとともに世界各地を巡る。絶滅の危機にさらされた動物たちの現状を語る写真家の言葉に耳を傾けていく。(二ヶ国語)

第1話 マダガスカルのシファカ
「PHOTO ARK」プロジェクトの一環として、アメリカのフロリダキーズとアフリカ東海岸のインド洋に浮かぶ島国マダガスカルを旅し、絶滅の危機に瀕している動物たちを撮影する。マダガスカルにしか生息していないシファカ属に分類されるサルを始めとして、さまざまな珍しい生き物に出会う。また、プロジェクトを立ち上げたきっかけとなった事情を明かす。

第2話 カメルーンのクロスリバーゴリラ
世界にたった3匹しかいないシャンハイハナスッポンの大掛かりな人工授精の瞬間を記録するために中国へと飛ぶ。そして、30年以上野生の姿が確認されていないアモイトラの撮影も目指す。その後は繊細で警戒心の強いスペインオオヤマネコの撮影で、スペインの動物園へ。さらにカメルーンでは、世界で最も希少なゴリラ、クロスリバーゴリラを一目見ようと道なき道を分け入って行く。

第3話 ニュージーランドのキーウィ
写真家ジョエル・サートレイは、チェコ、ハンガリー、ニュージーランドへと旅する。プラハではキタシロサイ、ブダペストではペルシャヒョウを撮影し、動物のポートレートは5,000枚に達する。そして、珍しい鳥が数多く生息するニュージーランドでは、絶滅の危惧にある鳥キーウィの卵を守る活動に同行する。人生の苦悩を抱きながらも、使命感を持って世界を旅する写真家としてのジョエルの生き様に迫る。

ヨーロッパ紀行:大自然の誘い「氷点下に生きる」【ナショジオ初!】
1月22日(月)18:00~19:00
幾度となく氷期に見舞われてきた地球。今もその名残で、ヨーロッパ大陸には雪や氷に覆われた世界がある。そんな極限の地において、動物たちは生き残りを賭けた戦いを続けている。陸上では世界最大級の捕食動物であるホッキョクグマ、数キロ先の獲物を見つける視力を持つイヌワシ、体高80センチの小さなトナカイ、ネコほどの大きさしかないホッキョクギツネなどの生態に迫りながら、迫力ある大自然の映像をお届けする。(字幕)

最強のライオン軍団
1月23日(火)18:00~19:00
タンザニア北部のセレンゲティ国立公園には多様な肉食動物の群れが生息する。特にアフリカで最も多く野生のライオンが見られる場所として知られ、300の群れに分かれた3500頭あまりのライオンが生息している。その中央部には22頭からなる最強の群れがいる。群れの目的は子供たちを無事に育て上げること。時には他の群れのライオンが自分たちの子供を襲うこともあるからだ。(二ヶ国語)

グレート・バリア・リーフ 生命の輝き「命を育むサンゴ礁」
1月24日(水)18:00~19:00
南半球が冬を迎える7月、ザトウクジラの群れが冷たい南極の海からやってきた。グレート・バリア・リーフ周辺の温暖な海域で子どもを産み、育てるためだ。次の世代に命をつなぐのはザトウクジラだけではない。アオウミガメのメスたちも産卵のためレイン島へと押し寄せる。絶滅危惧種に指定されているアオウミガメを守るために活動する研究者たちの姿をカメラは追う。ほかに迫力満点のシャークフィーディングの映像をお届けする。(二ヶ国語)

世界大自然紀行:スリランカ 「沿岸の巨人」
1月25日(木)18:00~19:00
スリランカの海には驚くほど多様な生物が生息している。マッコウクジラやシロナガスクジラはスリランカ沖で群れを作り、ウミガメは浜辺で産卵する。多くの生物が集まる理由はスリランカの海の豊かさにあり、それを生み出しているのはスリランカ独特のモンスーン気候や島の地形である。モンスーンのもたらす雨が川を流れ、養分を海へ注ぎ込むのだ。豊かな海は大昔から今も変わらず生物の命を育んでいる。(二カ国語)

世界大自然紀行:コンゴ 「類人猿の王国」
1月26日(金)18:00~19:00
アフリカ中部を堂々と流れるコンゴ川は、荒々しく危険な面を持つ一方で、豊かな自然をはぐくむ命の川でもある。その流域では魅力あふれる生き物たちが、コンゴ川での生活に順応する過程で手に入れた特技を生かして、厳しい自然を生き抜いているのだ。ゴリラやチンパンジーなど霊長類の生活は実にユニークだ。また、川底で静かに暮らしている謎の魚や、カメの赤ん坊など、世界一の深さを誇るコンゴ川ならではの映像をお届けする。(二カ国語)

ジャイアントパンダ:繁殖への挑戦
1月29日(月)18:00~19:00
シンガポールに初めてやってきたジャイアントパンダのカイカイとジァジァが繁殖シーズンを迎えた。どんな兆候も見逃すまいと、スタッフたちも緊張の日々を送っている。しかし彼らを悩ませるのはパンダだけではない。母親に育児放棄されたアメリカマナティーの赤ちゃんや、人間に慣れ過ぎてしまったオオアリクイの赤ちゃんなど、多くの動物たちが彼らの助けを必要としている。慌ただしさの中、果たしてパンダの繁殖は成功するのか?(二ヶ国語)

キツネザルの島【ナショジオ初!】
1月30日(火)18:00~19:00
林立する岩石、とげだらけの木々、濃い密林。この独特な景観の島、マダガスカルに100種を超えるキツネザルの固有種が生息している。8800万年以上前に大陸から離れ隔絶した環境で、この古い霊長類は独自の進化を遂げてきた。小枝のような細長い指をもつアイアイから跳ね飛ぶシファカ、そして独特なコミュニケーションの方法をもつカリスマ的なワオキツネザル。すべてが驚異的な環境適応によって進化した動物たちだ。(二ヶ国語)

ワイルド・ロシア 雄大な自然と動物たち「北極圏の王者」
1月31日(水)18:00~19:00
世界の屋根とも呼ばれるロシアの北極圏では過酷な温度と天候が人を寄せ付けない。しかし、ホッキョクグマにとっては安息の地で、ウランゲリ島、ヘラルド島には妊娠中のメスグマが500頭もねぐらを作って暮らしている。ウランゲリ島は世界一多くのセイウチが集まる島としても有名だ。彼らの中の1頭が、幸運に恵まれたクマたちのご馳走となる。ロシアの北極圏では、身を切るような寒さと、猛烈な嵐が自然界の過酷なルールを決める。(二カ国語)

ワイルド・ロシア 雄大な自然と動物たち「カムチャツカ半島のヒグマたち」
2月1日(木)18:00~19:00
極東ロシアのカムチャツカ半島は火と氷で織りなされた壮大な風景で知られる。地熱の変化の大きさでは世界屈指で、多くの死火山や休火山に囲まれて29以上の活火山が活動している。ヒグマはタンパク質豊富なサケを捕ろうと産卵時期を待ち、カラフトライチョウのような他では見られない鳥たちがヒナを育てる。これらの珍しい動物たちは、短い夏と長く冷たい冬という過酷な環境の中で生き続けている。(二カ国語)

ワイルドな一日 2「インド亜大陸の夏」【ナショジオ初!】
2月2日(金)18:00~19:00
雄大なヒマラヤ山脈により周囲から隔てられた、世界でも有数の動物王国、インド亜大陸。この地は動物たちにとっての"避難所"であり、他ではもはや見ることのできない希少な種類の野生動物が数多く生息している。トラやライオン、ヒョウ、オオカミなど肉食の捕食動物と、シカやサイ、ゾウやサルなどの草食動物たちが、それぞれ種の存続を懸けて日夜を問わず奮闘する姿をカメラで24時間追い続け、彼らの生態を明らかにしていく。(二カ国語)