夢の宇宙旅行:ヴァージン・ギャラクティック

原題:Virgin Galactic

番組内容

宇宙旅行も夢じゃない!大気圏を越え、高度110kmの宇宙空間へ!
果たして初飛行は成功するのか?


カリフォルニアの砂漠で極秘に、民間宇宙旅行計画が進んでいた。

先見の明のある2人の人物、実業家のリチャード・ブランソン卿と伝説の航空宇宙エンジニアであるバート・ルターンは、遥かなる挑戦を始めた。宇宙船を開発し、世界で初めての宇宙航空会社を興したのである。
型破りなエンジニアチームは、将来的に何千もの一般人を宇宙に運ぶだろうと期待を寄せる宇宙船を設計・製造し、テスト飛行を行おうとしていた。

2人の若き大物の前には、数多くの挑戦が立ちはだかる。まずは、母艦である「ホワイトナイト2」の製造だ。140フィート(約43メートル)もの巨大な翼幅は、第二次世界大戦で使用された「スーパーフォートレス(B-29の愛称)」と同じくらいの大きさである。ホワイトナイト2は、同社で製造したなかで最大の航空機だ。同時に、彼らは新型の「スペースシップ2」を開発。同機は6人乗りで、快適な広さがあり、無重力状態の間に乗客が浮かぶ部屋には大きな窓がある。同機は母艦によって高度5万フィート(約15キロメートル)まで運ばれたあと、同機のパイロットは強力なロケットによって40万フィート(約120キロメートル)以上の高度、つまり宇宙までわずか数秒の間に到達するのだ。

それぞれの船が完成し、ヴァージン・ギャラクティック社は華々しく発表パーティーを世界のメディア向けに行い、アーノルド・シュワルツェネッガーら著名人も完成を祝った。そしてその後、厳格な調査が始まることとなる。つまりテスト飛行だ。ついにスペースシップ2は、実際に母艦によって想定高度まで移送され、分離する。

いま、この計画の未来、そして宇宙旅行の未来は、次の質問にかかっている。それは、「果たして飛ぶのだろうか?」ということだ。

■60分 [二]