チャールズ・ダンス
大学ではグラフィック・デザインを専攻していたが、卒業後は舞台の裏方として演劇・映画界に参戦。自然と俳優を目指すようになり、1970年には晴れて舞台デビューを果たす。ロイヤル・シェイクスピア・カンパニーにて1980年まで第一線で活躍し、力をつける。1981年には「007/ユア・アイズ・オンリー」に出演し遂に映画デビュー。これを皮切りに「プレンティ」「グッドモーニング・バビロン!」など数々の名作に登場。しかし、彼の名俳優っぷりが滲み出るのはやはり、「ゴールデン・チャイルド」や「ラスト・アクション・ヒーロー」など、悪役ぶりを演じた時だろう。また、近年では「ゲーム・オブ・スローンズ」のタイウィン・ラニスター役として有名。「サベージ・キングダム」シリーズでは命の限り生き抜く野生動物達の残酷なまでにリアルな現実をバックグラウンドに、詩的なナレーションを深く熟した男の声で読み上げている。