ハイテクのルーツ2

原題:Engineering Connections 2

※実際に放送される順番とは異なる場合がございます。また、全てのエピソードが放送されない場合がございます。
放送日時に関しましては、番組表及び、番組ページ放送予定欄をご確認ください。

#1 「 オペラハウス (Sydney Opera House) 」

個性的なデザインで世界的に知られるシドニーのシンボル、オペラハウス。この建物のてっぺんに上り、それを支えるハイテクを探る。設計コンペで一度は落選したデザインが、コンクリートとガラスを斬新なテクニックで組み合わせて完成するまでを紹介。建築家は第一次世界大戦で使われたガスマスク、入れ歯、操り人形、古代エジプトのファラオの箱、そして19世紀の帆船などにインスパイアされて、このデザインを思いついたという。

#2 「 海に浮かぶ空港 (Ocean Airport / Hong Kong) 」

世界有数の利用者数と大きさを誇る香港国際空港は、空港のために造られた島に広がっている。他に例を見ない規模の建設プロジェクトは様々なものからヒントを得て実現した。島を造るアイデアは13世紀アラブのかんがい装置から。ターミナルビルを軽く、広く、台風に強い建物にするアイデアは、爆撃機や自動車のサスペンションから得ているという。また、荷物の紛失を減らすために、冷戦時代のスパイが使った装置をヒントにした。

#3 「 東京タワーよりも高い橋 (Millau Sky Bridge) 」

世界一の高さを誇る高架橋、フランスのミヨー橋を支えるハイテク技術のルーツを探る。25万ボルトの電流を指先から流す実験に挑戦。稲妻の力が鋼鉄をいかに速く正確に切断できるかを紹介。340メートルにも及ぶ巨大な橋脚をミリ単位の正確さで立てる技術は、核潜水艦に使われていたものだという。世界最長の橋の上の道路は橋脚に支えられ、ヤモリさえ滑るほど滑らかな素材として知られるテフロンが使われている。

#4 「 サッカーの聖地 ウェンブリー・スタジアム (Wembley Stadium) 」

巨大なアーチを臨むウェンブリー・スタジアム。サッカーの聖地を支えるハイテク技術のルーツを探る。ウェンブリーは世界トップクラスの競技場であり音楽ホールである。そのため、建築家やエンジニアは大きなプレッシャーを抱えながら建設プロジェクトを進めた。ロッククライミングのネット、グライダー、中世の強力な石弓、ステルス機のテクノロジー、アルキメデスの浮力の原理などがウェンブリーのハイテクのヒントとなっている。

#5 「 航空母艦イラストリアス (Hms Illustrious) 」

今回は、英国海軍の巨大な航空母艦イラストリアスのハイテク技術のルーツを、リチャード・ハモンドが探る。この空母はパワフルな攻撃力を有し、世界中どこにでも移動することができる。まさに海に浮く飛行場であり街であり戦艦だ。ブーメラン、補聴器、19世紀の種粉砕器、タワーブリッジ、宇宙開発競争などがイラストリアスのハイテクのヒントとなっている。