ソノラ砂漠:独特な自然の命

原題:The Desert Sea

番組内容

本作品では、北アメリカのソノラ砂漠が持つ様々な顔を、2部に渡って紹介していく。第1部では、ソノラ砂漠が、カリフォルニア湾と太平洋に囲まれて湿気に恵まれている上、アシカ、イルカ、シロナガスクジラといった海の生き物たちと共存している点に注目する。第2部では、ソノラ砂漠の独特な環境に適応していった、大型のネコ科動物、野ウサギ、殺人生物、爬虫類、高速で走る鳥などの生き物たちを取り上げる。

■60分x2話

動物トリビア【コレ知ってた?】
アオアシカツオドリ
サボテンが生える岩場に住むこの鳥達の足元を見てみると、実に美しい青色をしている。鳥好きの人ならば、すぐにピンとくるかもしれないが、この色彩の強さがオスの世界では重要となってくる。この青色の強さによってメスへの求愛成功率が変わるのだ。つまり、色鮮やかな足ほどよりセクシーという事だ。だがしかし、メスも簡単に気を許すわけでは無い。まずは足の色を確認し、羽の大きさも確認し、最後に巣作りの真似をするオスを見て(現在は進化過程において巣作りをする修正は無い)全てのテストを合格してからやっと、身を許すのだ。厳しい審査を終えているのだから、他の鳥類に良く見るように、一生つがいで居続けると思いきや、卵が産まれてみると孵化するまでの間、卵を温める当番を交代でしている間に浮気するなんていうのは、当たり前の鳥でもあるらしい。
ハリスレイヨウジリス
砂漠に住むリスは森に住むリスとは一味違う!暑い気温の環境で生きている為、”ヒートダンピング”と呼ばれる手法を用いり、自らを熱から守るのだ。ちなみにこの方法は摂氏43度以上になると見る事が出来るのだが、小さな体で腹這いになり、ぴったりと地面にくっつく。見た目は溶けたお餅に近いかもしれない。そして大きな尻尾を日傘として活用すべてく、上に掲げてから体にかかるように折り曲げるのだ。彼等は暑さをしのぐため、いや、生きるための行動だというのは百も承知だが、ぴたっと地面にくっついている姿は、ただただ可愛い。動物好きの心を簡単に射抜くのだ。